濁水処理設備

濁水処理の概念

濁水とは?

土木・建設工事現場等から発生する濁水は骨材洗浄排水・ダムサイト排水・トンネル工事排水・都市土木排水等、浮遊物質(SS)を多く含んでいる水の事です。一般的に10,000ppm迄を”濁水”と呼び、それ以上の物は”泥水”と呼ばれています。

濁水処理とは?

現場から排出される濁水はセメント等を含んでアルカリ性や酸性になっている事が多く見られます。それらを炭酸ガス・水酸化ナトリウム等により中和処理し、懸濁物質(SS)を凝集剤(主にPAC/高分子凝集剤)にて沈降処理を行い、放流基準に達する水質に処理する事です。

 

 トンネル・ダムサイトの濁水処理概念

 1.前処理      現場各所の排水、湧水等を1箇所に集め、砂・ゴミ等を除去します。
  この時に濁水として処理できる様、懸濁物質が0.075mm以下の大きさに
  なる様、十分に沈砂池にて滞留させます。
 2.中和処理    現場各所より集められた濁水はグラウト注入剤・洗浄水等により  
  アルカリ性の高くなった濁水を炭酸ガスを注入し、中和させます。
 3.SS処理    中和された濁水にPACを添加し、管路(槽)にて急速撹拌をし小フロックを  
  形成させます。次に高分子を添加、フロックを大きく形成させます。
  形成されたフロックを沈澱させ、上澄水を溢流させます。
 4.脱水処理    沈澱したフロックは脱水機に送り、含水率の低いケーキに圧搾します。  
  圧搾されたケーキは産業廃棄物として処理が可能になります。 
  また、圧搾水は再度原水と共に処理される様になります。

 

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